「果糖は血糖値を上げないから健康的」のウソ
「低炭水化物ダイエットは正解か?」
「脳が砂糖をやたら欲しがるのはなぜか?」
「食べた分だけ動けば確実にやせるのか?」
「カロリーを減らせば体重は減るのか?」

これらの「食事の疑問」に答えつつ「人が太るメカニズム」を医学的に徹底解明した
NYタイムズベストセラー『果糖中毒』。

これらの「食事の疑問」に答えつつ「人が太るメカニズム」を医学的に徹底解明した
NYタイムズベストセラー『果糖中毒』。
アメリカの一流メディカルスクール教授が229の医学論文から
「食事の正解」を導き出し、「健康な脳と体」に戻るための処方せんを
あざやかに提示したとして、原書はアメリカで12万部を超え
アマゾンレビュー987件、平均4.6と高評価をたたき出した。
「食事の正解」を導き出し、「健康な脳と体」に戻るための処方せんを
あざやかに提示したとして、原書はアメリカで12万部を超え
アマゾンレビュー987件、平均4.6と高評価をたたき出した。
最新のWHO統計によると、現在世界で約19億人が「体重過多」
約6億5000万人が「肥満」だという。
これは世界中の人々が運動を怠けて、食べ過ぎた結果なのか?
『果糖中毒』では、「肥満は自己責任論」を全面否定し
現在の「肥満の世界的大流行」は糖分、特に「果糖」が主な原因だと結論づけている。
約6億5000万人が「肥満」だという。
これは世界中の人々が運動を怠けて、食べ過ぎた結果なのか?
『果糖中毒』では、「肥満は自己責任論」を全面否定し
現在の「肥満の世界的大流行」は糖分、特に「果糖」が主な原因だと結論づけている。
糖分の「不都合な真実」
「果糖は血糖値を上げないから健康的」のウソ
糖分を加えて食物繊維を取り除く理由はたくさんある。
見た目がよくなる。味がよくなる。財布にやさしい。業界にもいい。
だが、健康には悪い。市販のクッキーについて考えてみよう。
この製品は、30%が小麦、30%が脂肪、30%が糖分、そして約6%がタンパク質だ。
いわば、脂肪と炭水化物を1つの食品に詰め込んだ究極の例だ。
見た目がよくなる。味がよくなる。財布にやさしい。業界にもいい。
だが、健康には悪い。市販のクッキーについて考えてみよう。
この製品は、30%が小麦、30%が脂肪、30%が糖分、そして約6%がタンパク質だ。
いわば、脂肪と炭水化物を1つの食品に詰め込んだ究極の例だ。
〔ここでいう「糖分」とは「甘い」糖つまり果糖分子を含んでいるショ糖[砂糖の主成分]
と異性化糖を指す。異性化糖とは、主にトウモロコシから作られる高フルクトース
コーンシロップのことで含まれる果糖が50%未満のものは「ぶどう糖果糖液糖」
50%以上90%未満のものは「果糖ぶどう糖液糖」
90%以上のものは「高果糖液糖」と呼ばれる〕
と異性化糖を指す。異性化糖とは、主にトウモロコシから作られる高フルクトース
コーンシロップのことで含まれる果糖が50%未満のものは「ぶどう糖果糖液糖」
50%以上90%未満のものは「果糖ぶどう糖液糖」
90%以上のものは「高果糖液糖」と呼ばれる〕

そして、甘さは脂肪と合わさると顕著性(魅力)が増す。
クッキー1個なら、ちょっとした楽しみになる。だが、おそらく1個ではすまないだろう。
糖分には依存性があり、糖分に脂肪が加わると、よけいやめられなくなるからだ。
私たちのカロリー過剰摂取(糖分の添加が招く過剰摂取)がそれを証明している。
クッキー1個なら、ちょっとした楽しみになる。だが、おそらく1個ではすまないだろう。
糖分には依存性があり、糖分に脂肪が加わると、よけいやめられなくなるからだ。
私たちのカロリー過剰摂取(糖分の添加が招く過剰摂取)がそれを証明している。
食品業界は、大騒ぎする理由がわからないとうそぶく。
砂糖は1000年以上も前からあるではないか。糖分はエネルギーの元ではないか。
糖分は私たちの食生活の「自然」な一部ではないか、と言う。
もちろん、そうだ。だが、私たちの健康について言えば、不適切な論理だ。
砂糖は1000年以上も前からあるではないか。糖分はエネルギーの元ではないか。
糖分は私たちの食生活の「自然」な一部ではないか、と言う。
もちろん、そうだ。だが、私たちの健康について言えば、不適切な論理だ。
これから紹介するのは、食品業界や彼らの「大使」が、糖分を食品や飲料に添加することは
アップルパイ(過剰な異性化糖入り)と同じくらいアメリカ的なことなのだと
人々を説得する際に使う方便だ。
アップルパイ(過剰な異性化糖入り)と同じくらいアメリカ的なことなのだと
人々を説得する際に使う方便だ。
「オレストラ」〔1968年にP&G社が開発した人工代替油脂〕がアメリカに革命を起こす
はずだったことを覚えているだろうか?
これは、人工の代替油脂だから、食品に脂肪もカロリーもコレステロールも
加えることはない、として宣伝された。
はずだったことを覚えているだろうか?
これは、人工の代替油脂だから、食品に脂肪もカロリーもコレステロールも
加えることはない、として宣伝された。
そのこと自体は本当だったが、オレストラは副作用のせいで
急速に市場のシェアを失う羽目に陥った。
健康被害を警告するラベルに記載されていたことが、まさに起こったからである。
「この製品にはオレストラが含まれています。オレストラは腹部けいれんと
軟便をもたらすことがあります。オレストラはある種のビタミンや栄養素の吸収を
妨げることがあります」。
オレストラは、ほどなくして「便失禁」の代名詞になり、市場から消えていった。
結晶果糖も同じ運命をたどることになるかもしれない。
急速に市場のシェアを失う羽目に陥った。
健康被害を警告するラベルに記載されていたことが、まさに起こったからである。
「この製品にはオレストラが含まれています。オレストラは腹部けいれんと
軟便をもたらすことがあります。オレストラはある種のビタミンや栄養素の吸収を
妨げることがあります」。
オレストラは、ほどなくして「便失禁」の代名詞になり、市場から消えていった。
結晶果糖も同じ運命をたどることになるかもしれない。
さらには、果糖が糖尿病患者のヘモグロビンA1cの血中濃度を上げないからといって
ダメージを与えないわけではない。
日本の研究者たちは、果糖がヒトの体内でタンパク質と結合することを示している。
さらにそのことは、果糖が細胞内部のタンパク質にダメージを与える可能性がある
ことを否定しない。
ダメージを与えないわけではない。
日本の研究者たちは、果糖がヒトの体内でタンパク質と結合することを示している。
さらにそのことは、果糖が細胞内部のタンパク質にダメージを与える可能性がある
ことを否定しない。

ショ糖およびデンプンのいずれかを自由に摂取させた動物実験では
ショ糖を摂取したほうのマウスは肝臓細胞に著しい炎症を起こして
肝硬変に陥った。同様に、ヒトにおける諸研究でも、ショ糖の消費は
肝臓に起きた炎症の程度と相関することが証明されている。
ショ糖を摂取したほうのマウスは肝臓細胞に著しい炎症を起こして
肝硬変に陥った。同様に、ヒトにおける諸研究でも、ショ糖の消費は
肝臓に起きた炎症の程度と相関することが証明されている。
食品業界は、ブドウ糖を果糖で置換した比較試験で、体重増加が起きなかったものがあると
主張する(だが結局のところ、摂取したカロリーが同じならば、そうなって当然だ)。
また彼らは、肝臓による脂肪への変換率が非常に低い(5%未満)ことを
示した有名な1999年の研究を好んで引用する。
もしこれを信じるのなら、好きなだけ炭酸飲料を飲みまくっても構わないことになる!
主張する(だが結局のところ、摂取したカロリーが同じならば、そうなって当然だ)。
また彼らは、肝臓による脂肪への変換率が非常に低い(5%未満)ことを
示した有名な1999年の研究を好んで引用する。
もしこれを信じるのなら、好きなだけ炭酸飲料を飲みまくっても構わないことになる!
だがそうはいかない。それが当てはまるのは、あなたがやせていて
絶食しているとき(したがって、ブドウ糖が枯渇しているとき)に
果糖だけを与えられた場合(果糖の吸収は悪い)に限っての話だ。
もしあなたが太っていて、インスリン抵抗性があり、食事をちゃんととっていて
果糖とブドウ糖を一緒にとっているなら(そうした人は、人口のかなりの割合を占めるだろう)
果糖は約25%というもっと高い率で脂肪に変換される。
絶食しているとき(したがって、ブドウ糖が枯渇しているとき)に
果糖だけを与えられた場合(果糖の吸収は悪い)に限っての話だ。
もしあなたが太っていて、インスリン抵抗性があり、食事をちゃんととっていて
果糖とブドウ糖を一緒にとっているなら(そうした人は、人口のかなりの割合を占めるだろう)
果糖は約25%というもっと高い率で脂肪に変換される。
言いかえれば、果糖の毒性は文脈による、ということだ。
もしあなたがエリートのアスリートで、ブドウ糖が枯渇していたとしたら
ほぼ気の向くままになんでも食べたり飲んだりしてかまわないだろう。
だが、もしそういった人ではなかったとしたら、現在の糖分の過剰供給は
あなたにとって得とは言えない。
ダイヤモンドオンライン
もしあなたがエリートのアスリートで、ブドウ糖が枯渇していたとしたら
ほぼ気の向くままになんでも食べたり飲んだりしてかまわないだろう。
だが、もしそういった人ではなかったとしたら、現在の糖分の過剰供給は
あなたにとって得とは言えない。
ダイヤモンドオンライン





第I部 「肥満は自己責任」のウソ
第1章 19億人が「太り過ぎ」の世界
第2章 カロリーを減らしても脂肪は減らない
第3章 あなたは「誰か」に太らされている
第II部 脳があなたを太らせる
第4章 エネルギーを体に貯めさせる元凶ホルモン
第5章 糖分が脳に「快楽」を与える
第6章 ストレスを受けると太るメカニズム
第III部 細胞があなたを太らせる
第7章 細胞が脂肪で満たされるしくみ
第8章 皮下脂肪は「長生きの素」、内臓脂肪は「死の脂肪」
第9章 メタボ症候群があなたを殺すまで
第IV部 社会があなたを太らせる
第10章 「脂肪悪玉説」が脂肪を増やす
第11章 安くてうまい「果糖」という毒
第12章 果糖中毒の解毒剤1「食物繊維」
第13章 果糖中毒の解毒剤2「1日15分の運動」
第14章 サプリメントは気休め薬
第15章 「太らせ因子」に触れると脂肪細胞が増える
第16章 食品業界が「毒」を使いたがる理由
第V部 「果糖中毒」から更生する最強プログラム
第17章 「果糖中毒」更生プログラム1 毒を締め出す316の食品リスト
第18章 「果糖中毒」更生プログラム2 ホルモンを正常化する4つの習慣
第19章 「果糖中毒」更生プログラム3 最後の手段、医療手術
おわりに 肥満で儲けている企業と戦う方法
【ベストセラー】「果糖中毒 19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?」
を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
動画提供 : 本要約チャンネル
▼amazon(本動画を見て気になった方は是非、手に取って読んでみてください)
果糖中毒
▶関連動画⇒【重要】What The Health / 健康って何?
※食品・医療産業の闇と捏造の実態と驚異のヴィーガン食
■甘いものが大して好きでもなかった妹も意外なことに果糖中毒でした
全ての食事が「甘め」好みだったことに気が付き
食品添加物や甘味料抜きの食事にしてから何かこー物足りなかったらしく
オリゴ糖を足してみたりしている自分にハッとしたみたい
今も脱果糖中毒目指して奮闘中です
え゛
私?
私は甘いもの好きデス(*´Д`*)
餡子・自慢焼き・チョコレートが大好きなので自己調整しております

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▶フッ素コーティングやアルミ不使用の耐熱ガラス鍋
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