熾天使 ルシファーの姿2



の続きとなります。

ユダヤ教ではカバラのオンパレードでしたね。
カバラといえば神秘主義としてエリート支配層が好んで用いています。
そんな天使の階級に触れカバラの話で終わっていました。

カバラを調べていたところカバラも本筋後付けみたいな感じになっていました。
言い切ることはできませんが私観的にはそう思えました。
貴方はどう判断するか読み進めてください。

それでは続けましょう。

カバラ/קַבָּלָה/承諾
カバラはユダヤ人の秘密理論であり神秘主義です。この律法はユダヤ教の思想に深く根ざしており、古代ユダヤの神秘主義、つまり神殿と戦車に関する文献から引用されています。
ユダヤ神秘主義の理論と別の意味を意味するオカルト理論ヘルメス的カバラともいわれている。
生命の樹



ヘルメス的カバラ/Hermetic Qabalah/受容・計算
神秘主義とオカルトを含む西洋の秘教的伝統である。黄金の夜明け団などの魔術結社の根底にある哲学と枠組みであり、英国薔薇十字協会などの秘教的フリーメーソン組織に影響を与え、セレマ結社の重要な要素であり、アディトゥム建設者会や薔薇十字友の会などの神秘宗教結社にとって重要である。
ヨーロッパルネサンスにおけるキリスト教カバラの関与とともに生まれ、それと結びつき、近代には様々な流派で秘教的キリスト教、非キリスト教、反キリスト教的なものとなった。ヘルメスカバラは、ユダヤ教カバラ、西洋占星術、錬金術、異教、特にエジプトとギリシャ・ローマの宗教、新プラトン主義、ヘルメス主義、タロットの象徴など、非常に多くの影響を受けている。ヘルメスカバラは、より明らかに融合的なシステムであるという点でユダヤの形式とは異なるが、ユダヤ教カバラと多くの概念を共有している。
ヘルメス理論におけるカバラの生命の樹


カバラにも怪しいオカルトのカバラがあるとわかりました。
そうなると天使の階級の種類の中のキリスト教説は怪しい感じです。
結論は出せそうもありませんが下記のキリスト教説はなさそうですね。
ルシファー

▶キリスト教
最も影響力のあるカトリックの天使階層は、5世紀または6世紀に
偽ディオニュシウス・アレオパギテスが著書『天の階層について』で提唱したもの。

最高位の組織
セラフィム
ケルビム
オファニム(玉座)

中間の組織
領土
美徳
パワーズ

最低の組織
公国
大天使
天使たち

ということは
セラフィムであった堕天使ルシファーは
最高位の天使でもなかった
ということになりました。
熾天使ルシファーの姿
ただ悪魔崇拝者のエリート支配層は自分達のプライドからすれば
最高位でなければ面白くありません。
そんな経緯で偽ディオニュシウス・アレオパギテスなる者をでっち上げ
キリスト教の天使の階層カテゴリーにねじ込んだのではないでしょうか。
あくまで私観ですが・・・。

次にフリーメイソンやイルミナティのロゴでお馴染みの
プロビデンスの目について紹介します。

初期のフリーメーソンの目
イルミナティ ロゴ

プロビデンスの目 / Eye of Providence
プロビデンスの目または全視の目は、多くの場合三角形で囲まれ、光線または光輪に囲まれた目を描いたシンボルであり、人類の労働者を見守る目として摂理を表すことを意図しています。
神の全能の目を意味する。
プロビデンスの目のよく知られた例は、アメリカ合衆国の国璽の裏面に描かれており、これはアメリカ合衆国の1ドル紙幣に描かれています。

キリスト教には、目と神の摂理の概念との関連が見られる。ルネサンス後期のヨーロッパの図像学では、三角形に囲まれた目は、キリスト教の三位一体の明確な象徴であった。摂理の目は、後にポントルモの1525年の「エマオの晩餐」の3つの顔の像の上に描かれた。 17世紀の神の目の描写では、雲や太陽光に囲まれていることもある。三角形の神の目は、三位一体と神の遍在と神の摂理 を象徴するために、今でも教会建築やキリスト教美術で使用されている。
ポントルモ、エマオの鐘





セラフィムのイラスト
神の全能の目を意味するプロビデンスの目とセラフィムの6枚の羽を模したデザイン?

セラフィム / Seraphim
熾天使 セラフィム




 
日本語検索と英語検索の違い
日本語検索⇒セラフィム


ice_screenshot_20240714-081952


英語検索 ⇒Seraphim


ice_screenshot_20240714-082129

何かにつけてそうですが
何かを隠したい時に使う手段のようです。

プロビデンスの枚の羽を持つセラフィム
このデザイン画はトラヴィス・マクヘンリーという
現代を代表するオカルティストの一人が描いたタロットカードの一部です。
熾天使 セラフィム ルシファー


6や目のイメージが大好きなエリート支配層がつくったのかは
知りませんがセラフィムの画像としてネット上に存在しています。

 
これがルシファーの姿だとしたら
何て表現したらいいのでしょう・・・。
これも真実とは限りませんが言葉に詰まる姿です。
オカルティストが描いたのであればネット上で簡単に探せてもいいのに・・・
とも感じました。

長かったわりにろくな結論が出せず残念ですが
これで熾天使ルシファーの姿についての考察を終わります。



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