
お盆ということで少し怖い実体験を紹介します。
突然ですが近しい人の顔は思い浮かべられますよね。
目を閉じても思い浮かべられますよね。
でも思い浮かべられますが写真や絵のように見えたりはしないはずです。
思い浮かぶのと見えるのとは違います。
思い浮かぶのは脳で処理されます。
見えるのは目で確認することです。
私は霊媒体質のようなところがあり目を閉じると
時と場合によっては見えることがあります。
私の場合の
見える
ということは
訴えてきている
ということでした。
訴えの内容は様々で
供養希望・脅迫・恨みの手伝い希望・苦しさの共有
同じ死に方を強要される・生霊⇒強い思い(嫉妬・恨み・妬み・謝罪・恋・欲・執着)
様々でした。
そんな私が体験した過去最強
死霊から脅迫されたお話です。

20年近く前の事です。
社内にルックスもよく仕事やセンスも優れた若者がいました。
そのセンスを買い面接でGoを出しましたが
見る見る内に態度がおかしくなり、とうとう社内秘を持ち出したり
空き時間にアダルトサイトを閲覧したりするようになりました。
私の張った網にかかり追及していくと
なんと支店で違法薬剤を常用していることが発覚し
警察沙汰にする前に母親を呼び厳重注意とし
とりあえず自宅待機とさせました。
ある日仕事で彼の自宅付近まで行ったので様子を見に
自宅を探し行ってみたところ・・・。
かなり大きな旧家でしたが、その家の前で立ちすくみ
なかなか中に入れません。
物凄い負のオーラを感じ心臓がバクバクしました。
それでも、せっかくここまできたのだからと勇気を出して
玄関までなんとか辿り着きベルを鳴らし
戸が開いた瞬間・・・何かが私めがけて突進してきました。
もちろん何も見えません。
本人がやっと出てきましたが、見間違えるほどの風体で
亡霊かと思えるようなフワフワした歩き方を見て
「ここにいてはいけない!」
と感じすぐに門柱をでたのですが・・・
目前の家の表札を見て鳥肌が立ちました。
私と同じ苗字だったのです。
今までそんなことは一言も聞いてていませんでした。
とにかく逃げるように帰社すると社内で
とんでもない事件がおこっていたのです。
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そしてそれから社内で毎日事件が起こり続け会社が傾きかけた時
もしやと思い
10年来お世話になっていた審神者である神主に相談に行きました。

審神者(さにわ)
とは、古代の神道の祭祀において神託を受け、神意を解釈して伝える者のことである。
その先生には何度か命や会社の危機を救っていただいた経緯がありました。
大抵の場合、特に私からは説明もせず
「大変なので助けて欲しい」
と伝えます。
すると先生は
「俺は、こんなのは初めてだ。とても怖くて手が出せないし、やりたくない。
俺まで殺すと脅かしてきた。牛刀のような刀を持っていて後ろ向きに立っている。」
その時は、初めて拒否されました。
後ろ向きというのは非常に強い恨みがある場合のようでした。
「 "あいつ(社員)を助けるなら、こいつ(私)ももってく。"
そー言って貴方の首をつかんでいる。凄い太くてデカイ手だ。
俺はとてもかなわん・・・。すまない。」
どーやら社員にとり憑いている霊を除霊して欲しい
という私の真意がバレていたようです。
その霊は、彼の祖先に殺された武士たちで壮絶な死をとげ
何代も祟ってやると言って、強い恨みが若い彼にのしかかっていました。
それでも頼れる人がいなかった私は何回か先生を尋ねました。
その後、先生に伝えた武士の方の言い分はこーでした。
「せっかく、苦しめてぼちぼちもってくところだったのに
邪魔をしやがって! お前も一緒に連れてってやる!」
その日も除霊・浄霊は無理と言われ帰宅しました。
鏡を見ると私の首には赤い手の跡がついていました。

嗚呼このままだと死んでしまう…。
いろいろと調べ他の霊能者とも話をした結果
京都の貴船神社に願掛けに彼を伴って行くことにしたのです。
季節は秋ごろで貴船神社の界隈も閑散とし怖かった思い出があります。

帰郷し彼の母親に、まだ若いので警察沙汰にはしませんが会社は辞めてもらいます。
と告げ、万が一を考え先生の神社を教え一件を終わりにしました。
リンク
暫くして、まだ生きていることを伝えに先生を訪れると
例の武士が出てきましたが私への恨みは弱くなっており
「頭を下げているが供養してあげるかい?」
と私に聞くので
「もちろんです。」
と答えました。

その後1カ月に渡り朝晩祝詞をあげ供養をしました。
最後の日には供物を持って神社へ行き先生に浄霊の儀式をあげてもらいました。
「みなさん頭を下げています。」
その言葉を聞き涙が出ました。
それ以上なにも聞きませんでした。
会社のトラブルも解決し潰れずに済んだので
ただひたすら感謝しました。
その時助けていただいたのが
聖観音様でした。
大抵の場合は弁財天様や九頭竜様に助けていただいていたのですが
神様も得意不得意があるのかな・・・
なんてアホらしいことが脳裏をかすめました。
※その後、少彦名命様・八代竜王様・七面竜王様にも救われました。
その後そのスタッフがどこでどーなったかは知る由もありません。
生きているのか死んでしまったのか・・・
いずれにしてもできることはやった・・・。
それだけです。
当時は膠原病になりたての時期でしたから
こんな無茶もできましたが
あと数年遅かったら私はこの世にいなかったと思います。
同年の12月24日
貴船神社にお礼参りに行き比叡山まで足を延ばした日
突然の大雪で下山できなくなり
比叡のロテルド比叡に泊まりました。


その頃のことを思い出すと
もっとこーしていたら・・・あーしていたらと
なんや未練がましくなって苦虫をつぶしたような心持になり
悲しくてたまりませんでしたが
京都に住みたいという別の情熱が
ふつふつと湧いてきて生きる希望となっっていきました。
悲しみは金
未練は銀
後悔は銅
その後仕事で名古屋に行く度に何度も何度も京都や滋賀に足を向け
不動産を探しましたが縁はなかったようです。
私の座右の銘
死ぬこと以外カスリ傷
もこの霊案件には仇になりました。
この一件で教えられたことは
無理はしても無茶はするな
ということでした。
それ以来、霊的なことはスルーするようにし
何かあれば自衛手段を講じるようにしています。
【注意】
商業的な霊媒師には注意が必要です。
神の言葉を感じ取る審神者(さにわ)と違い
低俗な霊や悪霊と交信する人もいるからです。
当たるは当たりますが最初だけ安心させて無理難題の要求を
してきたり最後には魂を持ってかれます。
最後に何度も聞いていた曲を紹介します。
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